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新潟県妙高市猿橋の鮎正宗酒造(飯吉守社長)はこのほど、スパークリング清酒「Sweetfish ネイビーラベル」を新発売した。米と米麹を自然発酵させた清涼感のある味わいが特徴となっている。
日本酒になじみの薄い女性や若者に気軽に味わってもらおうと開発した初代「Sweetfish ブルーラベル」から3年。瓶の中で二次発酵させるのは同じだが、シャンパン製法を取り入れ、瓶の口元を凍結させて酵母を含む澱(おり)を取り除いた。味がクリアになり、よりきめ細かで豊かな泡立ちが実現した。アルコール度数は7度と低めで、飲みやすい。
開発を担当した同酒蔵の飯吉由美さんは「シャンパン製法で作るというアイデアはあったが、やり方が分からなかった。岩の原葡萄園の棚橋前社長からアドバイスをいただき、試行錯誤でようやく製品化できた」と、3年間の苦労を振り返る。
初代のブルーラベルは240ml瓶入りだったが、パーティーやレストランでも使いやすい360ml入り(税別1157円)と、720ml入り(税別2250円)の2種類を用意した。
常温保存できるが、飲む前に冷蔵庫で5度程度に冷やし、シャンパングラスに注いで飲みたい。シャンパンや白ワインの代わりにコース料理で使ったり、バーベキューパーティーなどに最適。チーズやドライフルーツにも合う。
3000本限定で、上越市や妙高市などの同酒造特約店で販売している。問い合わせは同酒造 0255-75-2231。
鮎正宗酒造公式サイト https://www.ayumasamune.com/