新潟県は、2019年12月に開館する上越市戸野目古新田の上越総合運動公園内の「県立武道館」の愛称を募集している。締め切りは2月22日。
県立武道館は、国道18号上新バイパス寺インターチェンジからほど近い同公園のテニスコート南側で2018年3月から建設工事が行われている。
建物は地上2階建てで、空手や柔道など2020年の東京五輪の事前合宿にも使用でき、大道場の柔剣道場は北信越では最大規模。小道場、弓道場、相撲場、最新鋭のランニングマシンやベンチプレスなどを備えたトレーニングルーム、100人規模の研修室、会議室などがある。外観は山城をイメージした濃淡さまざまな灰色で彩り、桃色の桜や緑の山々、黄金の稲穂や白い雪と、上越の四季や地域に調和したデザインとなっている。整備や維持管理などの総事業費は約90億円で、このうち建設費用は約65億円。
愛称は、はがきとインターネットで受け付けている。1人1作品に限り、自作で未発表のものに限る。選考は選定審査会が行い、5月に発表予定。愛称に決まった作品の応募者は県立武道館の内覧会や竣工式に招待される。決定作品の応募者が複数の場合は抽選で代表者を決める。
◇愛称応募フォーム http://www.task-asp.net/cu/eg/lar150002.task?app=201800220
◇県立武道館ウェブサイト https://www.niigatabudokan.com/
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