平成の30年間でまちは変化した。電子地図「Google Earth」のタイムラプス機能を使うと、1984年から2016年までの空撮映像をコマ送りで見ることができる。新潟県上越市の変化の様子をまとめた。
上越市では、直江津港の火力発電所(2014年完成)建設や、埋立用の土砂の採取地跡に作られたたにはま公園、関川に架けられた謙信公大橋(2003年)、北陸新幹線の延伸と上越妙高駅(2015年開業)の建設などがわかりやすい。(リンクをクリックする見ることができます)。
- 北陸新幹線と上越妙高駅(画面右下、長野方面から新幹線が伸びてきて、画面中央に上越妙高駅ができる)
- 直江津港と火力発電所
- 火力発電所用地埋立のための土取場とたにはま公園(土取場から海に桟橋ができる様子や、土取場が公園になる様子がわかる)
- 上信越自動車道開通(画面中央、縦に伸びる高速道路)
- 謙信公大橋
Googleの公式サイトによると、Google Earth Engineは、40年以上前から現在までの地球全土におよぶ衛生画像を統合し、膨大なデータを分析、発掘するためのツールと演算能力を備えたプラットフォーム。タイムラプスでは、32年間にわたる地球の変化を雲のない連続画像で見ることができる。
▼Google Earth Engineのタイムラプス
https://earthengine.google.com/timelapse/