上越市の34人、妙高市の5人の計39人が感染

新潟県は2022年3月18日、上越市の34人、妙高市の5人の計39人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも重症、中等症ではない。県内全体では448人だった。

上越保健所管内の既存の集団感染は小中学校関連、企業関連、高齢者・障害者施設等関連で一つずつ、計三つが確認された。

上越市立保育園の園児1人、上越休日・夜間診療所の事務員1人感染

上越市は18日、市立保育園の園児1人の感染を発表した。園の運営に影響がないとして園名は公表していない。また、同市新光町1の上越休日・夜間診療所の事務員1人の感染も発表。濃厚接触者に該当する患者はいないとし、通常通り診療を継続する。

上越市立小中学校で児童生徒4人感染

上越市教育委員会は18日、大町小の児童1人、市立小学校の児童2人、市立中学校の生徒1人の感染を発表した。大町小は一部の学級を閉鎖する。

看護大の学生1人

県立看護大学は18日、学生1人の感染を発表した。学生は上越市在住だが、4日から県外に帰省中だった。同大は21日まで学生の入構を禁止している。

上教大の教職員と学生計4人

上越教育大学は18日、教職員2人と学生2人の感染を発表。行動歴は確認できており、感染拡大の恐れはないという。

県立中央病院で職員8人

県立中央病院は18日、職員8人の感染を発表した。耳鼻咽喉科は外来、手術、入院を制限しており、そのほかの診療科は、外来に多少の制限はあるが通常通り診療している。外来予約の患者など制限の対象となる人には個別に連絡する。