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[新型コロナ] タカダキャッスルホテルが事業停止 負債は約2億5000万円

2か月前

新潟県上越市仲町4のビジネスホテル経営「有限会社タカダキャッスルホテル」(資本金300万円)が2020年4月21日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。帝国データバンク上越支店によると、新型コロナウイルス関連倒産で、負債額は約2億5000万円が見込まれる。

事業を停止した高田キャッスルホテル
キャッスルホテル外観

創業は1948年(昭和23年)6月で、1953年10月に法人に改組した。1994年1月に「有限会社吉田旅館」から現商号に変更。同年7月に3億円以上を投資してビジネスホテルを新築し、旅館業から業態を変更した。

ホテルはシングル21室と和室2室を備え、高田駅から至近距離の立地条件からビジネス客などに利用された。1階で昼はランチ、夜は和食を提供する「和食処よし田」の営業を行っていた。

しかし、近年は市内のホテルとの競合激化で業績は低迷し、新築時の建設資金の負担も重く、直近の2019年4月期の年収入高は約4200万円にとどまっていた。さらに新型コロナウイルスの感染拡大で企業の出張や法事などが自粛され、4月の高田城址公園観桜会も規模が大幅に自粛されたため利用客が激減し、先行きの見通しが立たないことから事業継続を断念した。

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