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地酒とグルメの饗宴「越後・謙信SAKEまつり」今年も大にぎわい

4年前

上越地域の地酒とグルメの饗宴「越後・謙信SAKEまつり」(同実行委員会主催)が2016年10月22日、上越市の高田本町商店街で始まった。日中は気温が18.7度まで上がるおだやかな天候に恵まれ、試飲用のおちょこを手にした多くの人でにぎわった。午後1時から雁木通りプラザで行われた乾杯式では、鏡開きに続き、200人以上の来場者が声高々に盃の酒を飲み干した。初日の22日は午後8時まで、23日は午前10時~午後4時。

多くの人でにぎわう蔵元のブース
SAKEまつり3

上越の酒文化を伝え地域の活性化につなげようと2006年にスタートし、今年で11目目を迎えた。年々、来場者が増加し、昨年は過去最高の12万5000人の入り込みがあるなど、秋の一大イベントに成長した。今年は上越市、妙高市、糸魚川市、佐渡市の23蔵元が出店したほか、上越産の野菜や果物、鮮魚、肉などを使ったつまみや食事、甘味などのブースが60店以上出た。地ビールやどぶろく、カクテルなどのブースも出店している。

午前11時の開場と同時に多くの人が繰り出し、試飲用のおちょこを片手に、日本酒やワインのブースを回って飲み比べしていた。酒の造り方や、味わいの違いなど、普段酒造りに携わっているスタッフに質問しながら味わっている人もいた。昨年3月に北陸新幹線が上越まで開業したことから、首都圏からの来場者や外国人観光客の姿もみられた。

長野市の会社員男性(45)は、「初めて飲む銘柄ばかりだが、どれもうまい。純米吟醸やにごり酒、限定酒など珍しいものばかり飲めて幸せ」。上越市の友人宅で1泊して楽しむという東京都の女性(31)は「すっきりして飲みやすい酒ばかりで、飲みすぎた。つまみ類が充実していて、どれもおいしかった」と話していた。

23蔵元の日本酒とワインが試飲できるおちょこは、会場内で1個1500円で販売している。会場内で限定発売されるまつり酒「車懸(くるまがかり)」は、計1000本を用意した。今年は上越市の田中酒造が担当した。1本1600円。販売ブースでは試飲もできる。

関連イベントも多彩で、旧第四銀行高田支店では「坂口謹一郎博士顕彰展」、イレブンプラザでは「北陸新幹線沿線物産市」、本町6の高田世界館では日本酒に関連する映画の上映が行われている。

様々な種類の日本酒を飲み比べる来場者
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試飲を楽しむ女性の姿も多い
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多くの人が繰り出した会場
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初日に行われた乾杯式(雁木通りプラザ)
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