上越市24人、妙高市11人の計35人が感染 高校関連で新たな集団感染

新潟県は2022年3月5日、上越市で24人、妙高市に住む8人と同市滞在の3人の計35人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症はいない。県全体は368人だった。

県によると、上越保健所管内では高校関連で新たな集団感染があり、同日公表の7人を含む11人が確認された。同保健所管内の既存の集団感染は小中学校関連で三つで、同日公表の1人を含む67人と同1人を含む62人、同9人を含む23人がそれぞれ確認された。

子安保育園で園児4人と職員3人

上越市は5日、子安保育園の園児4人と職員3人、市立保育園の園児1人の計8人が感染したと発表した。子安は当初6日までとしていた臨時休園を9日まで延長する。市立保育園は保育に影響がないことから園名は公表しない。

大町小で児童1人

上越市教育委員会は5日、大町小の児童1人が感染したと発表した。一部の学級を閉鎖する。

新井中央小の教職員1人

妙高市教育委員会は5日、新井中央小の教職員1人の感染を発表した。7日まで臨時休校し、8〜10日は一部の学年のみ学年閉鎖する。

高田北城高で生徒6人

県教育庁は5日、高田北城高校の生徒6人が感染したと発表した。3日から臨時休校している。

えちごトキめき鉄道運転士が感染

えちごトキめき鉄道は5日、同社の運転士1人が感染したと発表した。乗客との濃厚接触はなく、列車の運行への影響はない。