ご当地ナンバー「上越」のデザイン人気投票 11月20日まで実施

2020年度の導入を目指す新潟県上越地域のご当地ナンバー図柄デザインの人気投票が、2018年11月1日から始まった。投票はインターネットとチラシの専用はがきで11月20日まで受け付けている。投票結果を参考に図柄が決定し、年内に国土交通省に提案される。

ご当地ナンバー「上越」の図柄デザイン候補作品
図柄入りナンバー

人気投票は、上越市、妙高市、糸魚川市の3市と県などでつくる上越地域ご当地ナンバー導入検討委員会(会長・梅野正信上越教育大副学長)が実施している。一般公募で集まった図柄デザイン249点の中から検討委員が選んだ上位5作品が候補。桜や上杉謙信、妙高山、ヒスイのまが玉、高田城三重櫓などをさまざまに組み合わせたA〜Eまでのうち、最も良いと思う1つを選んで投票する。

投票できるのは、3市に居住、勤務、通学しているか、過去にしたことがある人。1人1回に限る。チラシは3市の市役所や上越と糸魚川の県地域振興局に設置されている。

上越地域の名前を冠し、名所などの図柄を入れた自動車のご当地ナンバープレートの導入検討は、昨年6月から始まり、ナンバー名は今年2月に検討委員会で「上越」に決定。8月20日までの2か月間、3市在住や出身者を対象に図柄デザインを公募した。

人気投票の結果を参考に12月上旬開催予定の検討委員会で図柄デザインを決定し、年内に国土交通省に提案する。

◇投票専用サイト https://joetsu-number.jp/index.php/815368?lang=ja