新潟県上越市板倉区宮島のデイサービス施設「みやじまの里第一清心荘」で2018年2月7日午後2時40分頃、居住スペースのコンロ周辺を燃やすぼや騒ぎがあった。施設によると、初期消火にあたった職員2人が消火剤を吸い込んで病院に搬送された。
同施設は上越市社会福祉協議会が運営しており、建物は2階建て。施設職員によると、2階のシェアハウス式の入居スペースに設置された電気コンロから火が上がった。出火当時、施設内には約30人の利用者がいたが、職員や近隣住民の手を借りるなどして、全員が隣接する「第二清心荘」に避難した。職員2人が消火器で初期消火を行い、鎮火した。
ぼや騒ぎを知った入居者の家族が施設周辺に詰め掛け、家族の安否を心配する姿が見られた。
出火原因は捜査中。