回転ずし大手「無添くら寿司」が2017年春、上越市に初出店

くらコーポレーション(本部・大阪府)が展開する100円均一の回転ずしチェーン「無添くら寿司」が2017年春、新潟県上越市下門前に「上越店(仮称)」を出店する。新潟県内では新潟市の紫竹山店(中央区)、松崎店(東区)に次いで3店目。

上越市下門前で工事が始まった「くら寿司上越店(仮称)」
くら寿司

上越店は木造平屋建てで、延べ床面積443平方m。場所は100円ショップ「セリア」上越インター店跡地付近で、かに池北交差点角。

100円均一の回転ずしチェーンは、はま寿司、スシロー、無添くら寿司、かっぱ寿司が4強と言われ、全国に各300店舗以上を展開している。公式サイトによると無添くら寿司の店舗数は375店(2015年10月現在)で、業界3位。東北の一部を除き、ほぼ全国を網羅している。

うま味調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料を食材に使用しないことを第一に掲げる。すし以外にも、ラーメン、丼もの、デザートなどのサイドメニューも豊富。今年11月から販売を始めた牛丼(370円)が人気を呼んでいる。

最先端のシステムを次々と導入していることでも知られる。タッチパネルでの注文品が届く専用レーン、すしが透明カバーに覆われてレーンを流れる「鮮度くん」、皿をカウンターのポケットに入れるだけで自動的に回収・精算できる「水回収システム」、5皿ごとにカプセルトイが当たる抽選機「びっくらポン!」、待たずに食べられる携帯予約システムなどがある。

◇くら寿司公式サイト http://www.kura-corpo.co.jp/

くら寿司 新潟紫竹山店
2016-02-18紫竹山店

上越店の出店場所

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