上越市役所にまた爆破予告 警察が警戒 業務は通常通り

新潟県上越市によると、市役所庁舎を爆破するなどといった内容の電子メールが2020年10月12日までに市に送られてきた。爆破予告時刻は10月13日午前9時30分で、市は上越警察署と協議した結果、13日朝から警察官が庁舎や敷地内をパトロールして警戒し、市の業務は通常通り行う予定。

メールは、13日午前9時30分に市役所正面玄関から、ダイナマイトと毒性の非常に強い神経ガスが発生する「ノビチョク溶液」の入った一升瓶を投げ込み、その後、ライフルで生き残った人間を殺害するという内容だったという。

市によると、メールは10日の夕方、市ホームページの交通政策課の問い合わせフォームで送信された。翌11日に気付き、市と警察で対応を協議していた。

9月23日にも市役所庁舎や市内の学校などを狙った爆破予告メールが届いている。

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