新潟県上越市中央1の市立直江津図書館は2017年2月19日、猫にちなんだ絵本の読み聞かせや貸し出しなどを行う一日限定のイベント「ニャオえつとしょかん」を開催する。子供たちの来場を呼び掛けている。
2月22日の「猫の日」にちなんだイベントで、今年初めて開催する。同館によると、猫カフェや猫駅長など、市内外の各地で猫をテーマとした企画が流行していることから企画。
当日は午前10時に開館後、猫をテーマにした本2冊を「ねこ袋」に入れ、中身が見えない状態で貸し出す。どんな本が入っているかは、開けてみてのお楽しみだという。先着80人限定。
午前11時からは「ねこのおはなし会」と称した絵本や紙芝居の読み聞かせを行う。このほか、用紙に猫の顔を描いて図書館の壁面に貼ってもらう企画や、猫の好きなこたつの設置もある。職員は猫耳を付けて登場する予定。
同館の内山喜寿サービス係長は「このイベントを機に図書館へと足を運んでいただいて、本を読んでもらえたら」と話している。