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南本町3の町内ブログきっかけにルーツ判明 愛知県の夫婦が上越に墓参り

1年前

愛知県西尾市の会社員山岸英樹さん(53)と妻の和子さん(46)が28日、先祖の墓参りに新潟県上越市を訪れた。山岸さん夫妻が自身のルーツを調べていたところ、南本町3丁目の町内の出来事などを発信しているブログ「南本町三丁目ガイド」がきっかけとなり、同町内の住民らの協力で、先祖の墓が上越市にあることが判明。今回が初めての墓参りとなった。

山岸さん夫妻は、愛知県で墓を建てようと計画したところ、自らの祖先について、家紋や宗派など何も分からないことに気付いた。祖父は少なくとも明治20年頃まで上越市南本町に住んでいたらしいという情報しかなく、これを手がかりにルーツを探し始めた。

インターネットで探していたところ、町内の情報などを発信している「南本町三丁目ガイド」を見付け、今年4月に、事情をメッセージした。

ブログを運営しているのは南本町3在住の北川拓さん(45)。北川さんは、メッセージを受けて、町内の関係者に話を聞いたほか、図書館などで市史や明治時代の新聞記事を調べた。その結果、約1か月後、寺町3の常国寺に山岸家の墓があることを突き止めた。

常国寺の丸山住職(右)から先祖の話聞く山岸夫妻と北川さん(左から2人目)
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先祖は高田の大地主の山岸与一郎さんだった。その息子の粂太郎さんは明治時代に高田市議会議員や財界の要職を務め、地元の名士として知られた人物だ。本家は東京にいて、英樹さん、和子さん夫妻は分家だということが分かった。

28日、山岸さん夫妻は常国寺を訪れ、第37代住職の丸山壽一さんから山岸家についての話を聞き、墓前で手を合わせた。山岸さんは「こんなに立派な先祖がいると分かって驚いている。皆さんのおかげです」と北川さんや丸山住職に感謝した。

先祖の墓を訪ねた山岸さん夫妻(左の2人)
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丸山住職は「この寺は、山岸家には昔からいろいろと世話になっている。それにしてもここまでよくたどり着いたものだ」と感心していた。北川さんは「町内の情報を発信しているブログがこうした形で役に立ててよかった。また今回いろいろと調べたおかげであらためて地域のことをよく知ることができた」と話していた。

南本町三丁目ガイドはhttp://blog.jcan.jp/minami3/