県内全域にインフルエンザ警報 上越市内小中学校でも流行

新潟県福祉保健部は2018年1月24日、15〜21日の県内のインフルエンザの定点観測数が今季初めて警報基準を超えたとして県内全域にインフルエンザ警報を出した。

定点観測している1医療機関当たりの発生数値は全県で37・26と、国の示している警報基準30を大きく上回っている。県内13保健所管内別では、10保健所管内で警報基準を超えている。最も多いのは佐渡の68・67で、上越は33.80。

小中学校でも流行しており、上越市立の小中学校72校のうち18校の35クラスで24日以降、学級閉鎖の措置が取られる。

県では人混みを避け、外出時のマスク着用やうがい手洗いの徹底など、予防を呼び掛けている。

▼上越市での流行状況(学校欠席者・感染症情報システム)
https://scl6.953862.net/niigata/joetsu/public.php

▼上越市立の各学校の発生状況と措置状況
http://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/j-gaku/influ.html