割った竹で “本格” 流しそうめん 8月毎週日曜開催 上越妙高駅のフルサット内「ご当地ソウル」

冷たい流しそうめんを食べて暑い夏をしのいでもらおうと、上越妙高駅西口(新潟県上越市)のコンテナを使った商業施設「フルサット」で2017年7月30日、流しそうめんを楽しむイベントが始まった。家族連れらが訪れ、竹を流れるそうめんを味わった。夏休み限定の特別イベントで、8月27日までの毎週日曜に行われる。

子供たちから流しそうめんを楽しんでもらうことや施設への集客を目的に、施設内の飲食店「コンテナ屋台 ご当地Soul(ソウル)」(桑原尚二代表)が常連客らと初めて企画した。桑原代表(52)は「(フルサット)近隣には小学校が3校あり、子供の数も多い。この機会に親子で来てもらい、流しそうめんや飲食を楽しんでもらえたら」。

店頭には割った竹を常連客らが組み立て、約10mの流しそうめん台を設置。子供たちは箸と器を持ち、上部から流れるそうめんをワクワクした様子ですくい上げていた。

家族で訪れた妙高市の男性(37)は「フルサットにはよく来ているが、たまたま流しそうめんをやっていた。子供も喜んで食べているので、期間中にまた参加できたら」。5歳の息子は「流しそうめんははじめて。冷たいそうめんはおいしかったよ」と笑顔を浮かべた。

参加費は大人1000円、小中学生500円、小学生未満無料。開催日は8月6、13、20、27日。時間は午後1時〜午後3時。

問い合わせは090-3908-1759。