旬の高原トマト多彩なメニューで 妙高、上越市の31店で「お山のとまと食堂」9月末まで

旬の「高原トマト」を創作料理で堪能できるイベント「お山のとまと食堂」が2026年9月30日まで、新潟県妙高市と上越市の宿泊施設や飲食店31店で行われている。各店趣向を凝らしたパスタやサンドイッチ、スイーツなどを提供している。

Noka大衆フレンチ食堂の「高原トマトのシンプルなパスタ」

高原トマトは妙高市関山の大洞原地区など、妙高山麓の標高500mほどで栽培されるトマトのこと。昼夜で寒暖差のある気候により、甘さと酸味のバランスが良く、ジューシーな味わいが特徴だ。イベントは旬に合わせてそのおいしさを発信しようと、地元温泉宿の女将が考案し、10年目を迎えた。

今年は初参加の2店が加わった。宿泊施設では高原トマトを使った料理付きの宿泊プランを用意しているほか、飲食店やカフェでは甘じょっぱいピザ風ワッフルの「ピザッフル」や、ベーコンとレタスとトマトのサンドイッチ、プルドポークバーガー、揚げ出し、ヴィクトリアケーキ、マカロンなど多彩にそろえる。

ピザッフル(左上)や揚げ出し(左下)など多彩なメニューをそろえる(妙高ツーリズムマネジメント提供)

昨年7月に上越市の上越妙高駅西口のコンテナ商業施設フルサット内にオープンし、今回初参加の「Noka大衆フレンチ食堂」では、「高原トマトのシンプルなパスタ」(1210円)と、「高原トマトと季節のフルーツのモッツァレラムースのカプレーゼ」(1100円)を提供する。

「夏にぴったりの味わい」と話す五十嵐オーナーシェフ

地場産食材を生かした料理が特徴で、同店のこの時期の看板食材は高原トマト。五十嵐雅斗オーナーシェフ(29)は「特に完熟したものは濃厚で、甘みが強く、とてもおいしい」と話す。

パスタは炒めた高原トマトを煮詰め、丁寧に裏ごししたソースを使い、トマト本来の味を生かしたシンプルな一皿。パルメザンチーズや自家製大葉オイル、削ったレモンの皮を合わせ、夏らしくさわやかに仕上げた。五十嵐オーナーシェフは「夏にぴったりの味わい。(料理を)きっかけに高原トマトも食べてもらえたら」と話している。

今年はスタンプラリーも実施

今年は参加店舗を3店巡って対象商品を購入すると、先着順で地元温泉宿の日帰り入浴券などがもらえるスタンプラリーも行っている。参加店舗や営業時間、メニューの詳細は公式サイトで確認できる。

myoko-tomato.com