新潟県上越地域振興局健康福祉環境部は2026年1月16日、上越保健所管内で40代男性が麻しん(はしか)に感染したと発表した。県は同保健所管内に在住する人を対象に相談窓口を設置する。
発表によると県内で麻しんの感染が確認されたのは2019年3月以来約7年ぶり。男性は今月9日からせきや悪寒、結膜の充血があり、13日に発熱し、医療機関を受診した。症状が改善しないため、15日に検査を実施。上越市内の医療機関から同保健所へ麻しん疑い患者の届出があり、16日、保健環境科学研究所による遺伝子検査の結果、麻しんと確定した。男性にワクチン接種歴はない。
県によると、麻しんの一般的な症状は、感染から約10日後に発熱やせき、鼻水など風邪のような症状が2~4日続き、その後39度以上の高熱とともに発疹が出現する。飛沫、接触、空気で感染し、予防接種を受けていないなど麻しんに対する免疫がない人が感染しやすい。一度かかり、予防接種で十分な免疫を持っていれば、再度かかる心配はないと言われているという。
県は現在、男性の行動歴を調査している。
相談窓口は17、18の両日は午前9時〜午後5時。19日以降の開庁日は午前8時30分〜午後5時15分。電話番号は上越保健所025‐524‐6134。