上越警察署は2025年8月5日、新潟県上越市の70代男性がSNS型ロマンス詐欺被害に遭い、現金約987万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、男性が6月下旬にマッチングアプリに登録したところ、60代の外国人女性を名乗る人物からダイレクトメッセージが届き、やり取りをする中で別のSNSに誘導された。趣味の話などのやりとりを重ねた後、相手から「ショッピングサイトで商品を売っている。サイトの新規会員登録、販売の援助をしてほしい。売り上げが上がれば、キャッシュバックがある」と言われ、7月13〜22日の間に、ネットバンキングで相手から指定された金融機関の11口座に、16回にわたって計約987万円を振り込んでだまし取られた。
男性が最初に振り込みをした13日には、男性の口座に約13万円の入金があった。最終的にはニセのショッピングサイト上で計1800万円の利益があると表示されていたが、男性が引き出しを求めても応じず、さらに現金を要求されたことから不審に思っていたところ、詐欺を疑った金融機関や警察から連絡があり、被害に気付いた。