上越妙高の桜写した「サクラ・花恋ダァ」最終章が3月1日発売 撮影は上越市の寺尾昭人さん

新潟県上越市の広告代理業、エムエー・プランニング代表の寺尾昭人さんが上越妙高の桜を撮影したカレンダー型写真集、2024年版の「サクラ・花恋ダァ〜最終章〜」が完成した。発売は3月1日。北陸新幹線開業とともにスタートしたカレンダー制作は10作目となる今回で一区切りを迎える。

10作目となる「サクラ・花恋ダァ」は3月1日から店頭に並ぶ

2015年の北陸新幹線長野─金沢間開業に合わせた観光誘客を目的に、年間を通して地元上越妙高の美しい桜の姿を全国に紹介しようと、「カレンダー型写真集」として制作し、上越妙高エリアの桜を発信してきた。近年は桜と共に、春夏秋冬の風景写真を組み合わせたスタイルで発表。桜と共に上越妙高の四季折々の美しい姿を眺められることから、上越地域のみならず、全国各地で毎年購入するファンも多い。

今作は桜の名所、高田城址公園をはじめ、妙高市藤塚新田、経塚山公園、牧ふるさと村自然と憩の森、中郷区松ヶ峯など各所の桜を掲載した。桜と共に花火や虹、妙高山、儀明川なども写した。四季折々の風景では、頸城区玄僧のホタル、光が原高原のヒマワリ、紅葉の関山不動滝、高田駅のイルミネーション、雪が降る大島区の飯田邸などを掲載。新鮮さを意識し、カレンダーにこれまで載せたことのない新スポットも加えた。
 

上越、妙高の桜スポットや四季折々の風景を掲載

寺尾さんは最後の作品に、「集大成。これまでの感謝を込めて撮影、選定に取り組んだ。最後となるが今後はSNSなどで上越妙高の魅力を発信し続けていく」と話している。

カレンダーは4月始まりで、サイズはA2判壁掛けタイプ。価格は1700円。3月1日から蔦屋書店高田西店と上越インター店で取り扱う。郵送の場合は箱代、送料が別途必要。問い合わせは寺尾さん090-4057-6603

上越妙高駅西口のコワーキングスペース「フルサットアップス」では3月3日まで、寺尾さんの写真展が開かれている。入場無料。寺尾さんが“オススメ”する上越妙高の春から初夏に写したスポットが写真パネルで飾られたほか、上越地域の四季折々を写したオリジナルポストカードが並ぶ。最終日の午後1時30分からはギャラリートークが行われる。