【追記】レルヒ祭実行委員会は2024年2月1日、少雪のため一部イベントを中止すると発表した。中止するのは、金谷山会場で実施予定だった「スノーモービル体験」と、本町通りに設置予定だった「雪灯籠」。
日本で初めて新潟県上越市にスキーを伝えたオーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐をたたえるイベント「レルヒ祭」が2024年2月3、4日の2日間、同市大貫の金谷山スキー場で開かれる。花火の打ち上げやステージイベント、屋台出店など催しが盛りだくさんだ。
会場では2日間を通して、オーストリアのビールとフードや地元グルメなどの屋台出店のほか、音楽やダンスなどのステージイベントがある。スキー場のリフトが無料開放され、日本スキー発祥記念館も入館無料となる。
このほか初日の3日は午後4時からレルヒキャンドルロード、午後6時30分からは向山ゲレンデでたいまつ滑降、同7時からは音楽とともに花火が打ち上がるミュージックスターマインが行われる。
4日は午前9時30分からのオープニングセレモニーでは、陸上自衛隊高田駐屯地によるファンファーレや雪中行軍、音楽隊の演奏があり、高田西小児童による金谷山太鼓、一本杖スキー披露などがある。3日は正午〜午後7時30分、4日は午前9時30分〜午後3時。
会場から高田駅や寺町駐車場、福祉交流プラザを巡回する無料シャトルバスも運行する。スキー場周辺の駐車場は利用できない。
問い合わせは同祭実行委員会事務局の上越観光コンベンション協会025-543-2777。
