妻を足蹴りしてけが負わせる 陸上自衛隊高田駐屯地の25歳男性3等陸曹を懲戒処分

新潟県上越市の陸上自衛隊高田駐屯地は2024年1月15日、妻を足蹴りする暴行を加えてけがを負わせたとして、第2普通科連隊の男性3等陸曹(25)を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。

発表などによると男性3等陸曹は2023年3月17日、上越市内の自宅で妻に暴行し、全治1週間のけがを負わせた。3月20日に警察から同駐屯地に連絡が入り発覚した。

男性3等陸曹は「深く反省している」と話しているという。

第2普通科連隊の小段雄三連隊長は「このような事案が生起し誠に遺憾。今後、隊員に対する服務指導、教育を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。