浄水場改修工事で上越市の一部地域に水道水濁る可能性 ガス水道局が呼び掛け

【2023年11月22日追記】上越市ガス水道局は2023年11月21日、城山浄水場の停止期間を12月15日までに延長すると発表した。延長期間も水が濁る可能性があるという。

                                       

新潟県上越市ガス水道局は、城山浄水場(同市灰塚)の大規模改修工事に伴い、2023年10月1日〜11月30日に旧上越市内の一部地域で水道水が濁る可能性があるとして、注意を呼び掛けている。

水道水の水濁りの可能性があるのは、新道、諏訪、 津有、三郷、和田、高士の6地区。旧上越市内の約6割に水道水を供給する市内最大の城山浄水場は、今年から老朽化による大規模改修工事を実施している。

水道水が濁る可能性のあるエリア(上越市ガス水道局資料)

工事に伴って10、11月の2か月間、同浄水場の稼動を停止する。このため地下水を水源とする和田浄水場(同市寺町)から水道水を供給するが、水の流れが変わることで水道管内のさびがはがれ、水が濁る可能性があるという。この夏の渇水で8月に和田浄水場の稼動を始めた際にも一部の地域で水濁りが確認されていた。

同局は水道管を洗うなどの対策を講じているが、水濁りを確認した場合は同局への連絡を呼び掛けている。ガス水道局管路課維持係025-522-5512

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