妙高市長森の作業小屋で火災 けが人はなし

妙高警察署によると、2023年8月9日午前10時前、新潟県妙高市長森の木造一部コンクリートの3階建ての作業小屋で火災が発生。1階部分の約48.5平方mを焼き、約30分後の同10時33分に鎮火した。同署によるとけが人はいない。

火災現場(8月9日午前10時半前に撮影)

作業小屋は近くに住む無職、朝比奈音吉さん(87)が所有しており、出火当時は無人だった。同署によると、通行人が「1階の窓から火が見えた」と119番通報した。1階にあった木材が燃えたとみられる。

現場周辺は焦げた匂いが漂っていた。建物の1階に消防による放水が行われ、近隣住民らが様子を見守っていた。

出火原因や焼損面積は同署などで捜査中。