人間国宝の講談師神田松鯉さんや「笑点」でおなじみの三遊亭小遊三さんら、演芸の名手が集結する「第1回上越演芸大全」が2023年9月23日、新潟県上越市新光町1の上越文化会館で開催される。チケット発売は7月15日。
出演するのは、2019年に重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定され、日本講談協会名誉会長の神田松鯉さん、日本テレビ系長寿番組「笑点」で約40年間大喜利メンバーを務める落語家三遊亭小遊三さんのほか、結成約60年の漫才コンビおぼん・こぼん、「整いました」と即興なぞかけを披露し一世を風靡したねづっちさん、神田松鯉さんの弟子神田鯉花さんの5組。
張り扇で机を叩いて調子をとりながら語る講談や会話劇を中心とした落語、ベテランのあうんの呼吸で掛け合いを見せる漫才など、さまざまな種類の演芸を一度に楽しむことができる。同館は「『漫才は見たことがあるけど、落語は生で聞いたことがない』『講談ってそもそも何をするの？』という方も、ぜひこの機会に一流の日本の伝統芸に触れてみませんか」と呼び掛けている。
午後1時30分開場、同2時開演。全席指定、一般4000円、高校生以下1500円。未就学児入場不可、予約制の保育ルームあり（上越文化会館で8月20日まで受け付け）。
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- 上越文化会館（担当・内山） 025-522-8800
- 受付時間 午前9時～午後5時 ※毎月第3月曜定休
