市営高田公園野球場が4月30日にリニューアル

改修工事が進む新潟県上越市本城町の高田公園野球場が2012年4月30日に、リニューアルオープンする。内野席の収容人数は工事前に比べ約130人増えたほか、ロッカールームなどが充実。工事は3月末にほぼ終了する予定で、4月30日にはリニューアル記念としてプロ野球独立リーグBCリーグ、新潟アルビレックス・ベースボールクラブ(BC)―富山サンダーバーズ戦が行われる。

工事が進む高田公園野球場(クリックで全体表示)
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市営の同球場は1949年の竣工で老朽化が進んでいたことから、市教委が総工費約2億4500万円をかけて昨年6月から改修工事を行っている。これまで一部土盛だったメーンスタンドは完全な鉄筋コンクリートになるなど一新した。全内野席の収容人数は、バックネット裏観客席の完全コンクリート化などで、工事前と比べ約130人増の約1600人となる。

鉄筋コンクリートのスタンド
高田公園野球場(3)

選手入り口
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また男女兼用だったトイレは、男女別になった。メーンスタンド内部にはシャワー付きのロッカールームを備える。これまで本部室と一体化されていた記者室、審判室などもそれぞれ個室になった。

市教育委員会体育課によると、工事は3月末にほぼ完了する。4月30日はリニューアルを記念したセレモニーを実施し、新潟―富山戦は午後1時試合開始。名球会会員の高津臣吾選手兼任監督率いるアルビBCが球場リニューアルに花を添える。