上越市の「二十歳を祝うつどい」が11月19日に延期 新型コロナウイルスの影響で

新潟県上越市は2022年2月21日、4月2日に開催を予定していた来年度の「二十歳を祝うつどい」について、新型コロナウイルス感染拡大状況を踏まえ、11月19日に延期すると発表した。

市は当初から国が県に対して緊急事態宣言又はまん延防止等重点措置を発令した場合など、感染状況をみながら延期などを含めた開催の判断を行うとしていた。

市によると、当初の予定では、市内在住の1765人と、市に以前居住し、市外に住民票を移した人で、参加を申し込んだ176人の計1939人が出席予定だった。対象者には25日に延期を知らせるはがきが発送されることになっている。

民法改正で、4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられるが、同市はこれまで通り20歳を対象に、成人式の名称から「二十歳を祝うつどい」に変更して実施する。

対象は2001年4月2日から2002年4月1日までに生まれた人。