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いろいろあるけど...元気にジャンプ 上越市立水族博物館にイルカ到着

6年前

上越市立水族博物館で毎年人気のイルカショーに出演する2頭のイルカが2015年6月22日夕、静岡県沼津市の伊豆・三津シーパラダイスから到着した。イルカの追い込み漁が国際問題となり「一部の愛護団体が妨害する可能性もある」(同市)として、例年とは異なり到着は市民や報道陣に告知されなかった。2頭のイルカは元気な様子でのびのびと水槽の中を泳ぎ回っており、翌日からはジャンプの練習も始めた=写真=。

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イルカの到着は上越の夏を告げる風物詩として、毎年報道陣や一般に公開されている。先月、追い込み漁で捕獲したイルカの水族館展示をめぐり、世界動物園水族館協会(WAZA)が倫理規範に違反すると問題視し、同館も加盟している日本動物園水族館協会(JAZA)がこれに従うことを決めた。こうした問題を受け、市と同館の指定管理者は、妨害行為の可能性やイルカのストレスなどを考慮して、今年は到着を積極的に告知するのをやめたという。

やってきたのはバンドウイルカの「アイ」と「エツ」で、いずれも推定8歳のメス。2頭は2010年から夏季限定で同館のイルカショーに毎年出演しており、今年で6年目。到着翌日の23日、2頭は自由に泳ぎ回り、元気に餌を食べ、早速ジャンプの練習も始めていた。同館によると「2頭とも体調も良く、トレーニングも順調」としている。

ショーは7月11日から8月23日。ショーの以前でも同館に行けば、飼育や練習の様子を見ることができる。

餌を食べる2頭
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