上越市飯の「飯踏切」拡幅工事完了 上越大通りの土橋と山麓線2車線道路で結ばれる

新潟県上越市飯のえちごトキめき鉄道「飯踏切」と取り付け道路の市道の拡幅工事が完了し、同市土橋と通称・山麓線の北飯交差点が2車線の道路で結ばれた。2021年12月3日から供用が開始され、高田地区周辺市街地の東西の交通アクセス改善が期待される。

拡幅工事が行われたえちごトキめき鉄道の「飯踏切」
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上越大通りと山麓線が市道でつながり東西アクセスが向上
市民プラザ地図

飯踏切はこれまで幅員が軽トラック1台がやっと通れる程度の約3mしかなく、2018年には危険性が高く改良すべき踏切として国土交通省に指定されていた。

また踏切東側の土橋では、市民プラザ周辺で土地区画整理事業による宅地造成が進んでおり、上越大通りと山麓線の二つの幹線道路を東西に結ぶルートとして9月に踏切工事が完了した後、引き続き周辺道路の拡幅工事も行われた。完成後の踏切と市道は幅員8mの2車線を確保した。工事未着工の北本町4の住宅地部分約50mのみ1車線のままで、2022年3月以降の工事予定。

踏切工事に合わせ拡幅された市道
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