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公文書ファイル3310冊被害 上越市役所第2庁舎の火災で

1か月前

新潟県上越市は2017年8月21日、市役所第2庁舎の火災で公文書ファイル3310冊が燃えたり、水に濡れるなどの被害にあったことを明らかにした。当面の事務に支障はないとしているが、被害にあった文書の中には、電子データのバックアップがなく紙媒体のみのものもあるという。

同日開かれた市議会全員協議会で報告した。

全員協議会で火災の被害などを説明する野口和広副市長
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公文書ファイルの被害は18日現在で3310冊。1冊の厚さが6〜8cmほどのファイルで、全部焼損が819冊、一部焼損が1900冊、一部水損が591冊。主に用地管財課や契約検査課が保管していた公文書が大きな被害を受けたという。公文書センターの職員が濡れた文書を乾かし復元するなどの作業を進めている。

このほか全員協議会では、第1庁舎や13区の総合事務所などの防犯体制を強化することも説明した。

第2庁舎にあった8部署は21日から、第1庁舎や教育プラザ(下門前)など5か所に移転し業務を始めている。

火災は8月6日午前2時20分頃、警備会社のアラームなどで通報があり、1階の約7割に当たる約350平方mを焼き、約1時間後に鎮火した。上越警察署は現場に火の気がなかったことなどから、放火の可能性もあるとみて捜査している。

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