上越市は過去最多46人、妙高市11人が感染

新潟県は2022年2月15日、上越市に住む45人、同市滞在中の1人、妙高市に住む10人、同市滞在中1人の計57人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。上越市は1月28日の35人を上回り、過去最多となった。県全体では476人。

県によると15日、新たに上越保健所管内の小中学校関連で二つの集団感染が確認された。一つは全て同日公表分の9人、もう一つは同日公表分6人を含む7人。既存の集団感染としては、いずれも同保健所管内の福祉施設関連で同日公表分1人を含む78人、別の福祉施設関連で同日公表分8人を含む37人、さらに別の福祉施設関連で同日公表分4人を含む9人が確認された。

滝沢一成上越市議が感染

上越市議会事務局は15日、滝沢一成議員の感染を発表した。同市議会議員の感染発表は初めて。滝沢議員は12日に発熱し、14日にPCR検査を受け、15日に陽性が判明した。9日まで登庁しており、市では滝沢議員が利用した会議室などの消毒を実施した。感染拡大防止のため、17日に開催予定だった総務常任委員会を延期する。

上越市教育プラザ入居の教育関係団体職員1人が感染

上越市教育委員会は15日、同市下門前の市教育プラザに入居する教育関係団体の職員1人が感染したと発表した。職員は11日から勤務しておらず、来庁者や職場での濃厚接触者はいないことから、業務は通常通り継続している。

上越市立小中学校で児童生徒10人が感染

上越市教育委員会は15日、春日新田小学校の児童5人、春日小学校の児童2人、校名非公表の市立小学校児童2人、市立中学校生徒1人の計10人が感染したと発表した。春日新田小と春日小は臨時休校している。

上越教育大付属中で生徒1人感染

上越教育大付属中学校は15日、生徒1人の感染を発表した。他の生徒や教職員に感染拡大のおそれがないため、休校はしない。

いたくら保育園の園児2人

上越市は15日、いたくら保育園の園児2人の感染を発表した。休園はしない。

五智保育園の園児1人

上越市五智3の五智保育園は15日、園児1人の感染を発表した。休園はしない。