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高さ7m超えの謙信公騎馬像が登場 謙信公武道館の開館1周年記念で

1年前

2019年12月に開館した新潟県上越市戸野目古新田の県立武道館「謙信公武道館」の開館1周年を記念して、武道館前南側の芝生広場に、上杉謙信の騎馬像が設置された。11月29日、除幕式が開かれ、台座を含めた高さが7mを超える迫力満点の銅像がお目見えした。

除幕式の出席者と上杉謙信公騎馬像(2020年11月29日午前10時15分頃)
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銅像は、同市土橋の田中産業が「(同館の)シンボルになるように」と約7500万円をかけて制作し、県に寄贈した。馬に乗って出陣する謙信を表現しており、雄叫びを上げているような勇ましい表情で刀を振り上げた、躍動感のある像になっている。高さと幅は約5.1m。高さ2mの茨城県稲田石製の台座には、花角英世県知事が揮毫した「上杉謙信公」の文字が記されている。デザインは富山県の彫刻家、田畑功さんが担当し、制作は同県の黒谷美術が担った。

除幕式には関係者約20人が出席し、同社の田中正輝代表取締役が、花角知事に目録を手渡した。花角知事は謝辞の中で、今年4月に亡くなった同社創業者の田中利之前会長から昨年春に寄贈の話を受けたことを明かし、「より多くの方に武道館を愛してもらうためにシンボルを贈りたいという、(利之前会長の)熱く強い思いが今日実を結ぶことになり、改めて感謝申し上げたい。多くの方に力を与え、印象に残るシンボルになると確信している」と述べた。

同社の田中康生社長は「武道館が大きいので、負けないような大きさにした。(デザインは)謙信公の勢いと優しさ、義の心を表現してほしいとリクエストした。想像以上に迫力と雰囲気が良く、良い像ができた」と語った。

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