新潟県妙高市両善寺のロッテアライリゾートで2020年12月24日、50機のドローンが編隊を組み光の絵柄を描くクリスマス特別企画「ドローン・ライトショー」が開かれた。
国内唯一のドローンショー開発企業「ドローンショー」(石川県金沢市)がイベントを手掛けた。新潟県内初開催で、スキー場でのドローンショーは全国で初めて。
午後7時30分、スキー場のゲレンデ上空に、発光ダイオード(LED)を搭載した50機のドローンが光り輝きながら飛び立った。高さ80mまで上がり、衛星利用測位システム(GPS)による制御でクリスマスツリーやトナカイ、雪の結晶などの絵柄を幻想的に描き出した。
会場には宿泊者のほか、イベントの開催を知って訪れた一般客など、約500人が詰めかけ、約10分間の幻想的なショーを楽しんだ。