知人女性に恐喝未遂の上越市職員を懲戒免職

新潟県上越市は2015年10月21日、知人女性への恐喝未遂の疑いで逮捕、起訴された同市吉川区梶の市ガス水道局主任、八木直幸被告(42)を懲戒免職処分にしたと発表した。

また八木被告の上司である浄水課副課長(58)を懲戒戒告処分とした。

八木被告は今年8月上旬頃から9月上旬頃までの間、3回にわたり、同じ職場にいたことのある30歳代の女性の自宅に「私はプロの盗撮カメラマンです」「アンタの不倫写真あるよ」などと記載した手紙を郵送し、金銭を脅し取ろうとした疑い。9月30日に上越警察署に逮捕され、10月20日に起訴された。

市ガス水道局の市村輝幸ガス水道事業管理者は「被害にあわれた方、市民に心から深くお詫びする。市民の信頼と期待を一日も早く取り戻せるよう職員一丸となり綱紀保持と再発防止に最大限努力する」というコメントを発表した。

同市では職員の不祥事が続いており、6月に男性主任が酒気帯び運転で自損事故を起こし停職処分、8月には脅迫容疑で男性主事が逮捕され懲戒免職となっている。

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