上越市49人、妙高市8人計57人感染 幼稚園・保育所関連で新たな集団感染

新潟県は2022年3月9日、上越市で49人、妙高市で8人の計57人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症ではない。県内全体では412人だった。

県によると、上越保健所管内の幼稚園・保育所等関連で新たな集団感染があり、同日公表の7人を含む10人が確認された。既存の集団感染は五つあった。幼稚園・保育所等関連で同日公表の7人を含む37人、小中学校関連で同5人を含む43人、同9人を含む65人、高校関連で同8人含む42人、高齢者・障害者施設等関連で同1人を含む9人がそれぞれ確認された。

市立小中学校で14人感染

上越市教育委員会は9日、国府小の児童3人、大町小の児童2人と教職員3人、富岡小の児童1人、直江津中の生徒1人、校名非公表の市立小の児童2人、市立中の生徒2人の感染を発表した。学校運営に影響のない校名非公表の学校以外の4校は、いずれも一部の学級を閉鎖する。

子安保育園とつちはし保育園で園児1人ずつ

上越市は9日、子安保育園とつちはし保育園のそれぞれ園児1人ずつが感染したと発表した。子安は臨時休園していたが10日から再開する。つちはしは11日まで臨時休園する。

大曲保育園で職員1人

大曲保育園は9日、職員1人の感染を発表した。10〜11日を臨時休園する。

高田北城高と新井高で生徒1人ずつ

県教育庁は9日、高田北城高校と新井高校のそれぞれ生徒1人ずつ、上越総合技術高校の教職員1人が感染したと発表した。高田北城は3日から臨時休校している。新井と上越総合技術は臨時休校しない。

県立看護大の学生1人

県立看護大学は9日、市内在住の学生1人の感染を発表した。大学運営に影響はない。