上越市の虫生岩戸沖でプレジャーボート転覆 40代男性救助

2015年7月7日午前8時頃、新潟県上越市虫生岩戸の同市海洋フィッシングセンターの沖合500m付近で、友人と2人で釣りに来ていた妙高市の40代男性の乗ったエンジン付きのプレジャーボートが転覆した。男性は海に投げ出されたが、同8時45分に救助され、けがはなかった。

男性を救助し、転覆したプレジャーボートを曳航する上越消防
救助1

上越海上保安署によると、男性は同日午前5時頃から釣りをしており、ボートは強い波のうねりを受けて転覆した。約20m離れた海上には一緒に釣りに来た男性の友人(30代)がシーカヤックに乗っており、この友人が118番通報した。当時、2人は救命胴衣を着用していたという。

男性は救助された後、けがもなく元気な様子で、病院には搬送されなかった。