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ジェットフォイル「ぎんが」就航 佐渡汽船の小木―直江津航路

3か月前

佐渡汽船の小木―直江津航路に2021年4月29日、ジェットフォイル「ぎんが」が新たに就航した。直江津港午前8時55分発の初便出港を前に、同港ターミナルでは地元小学生が太鼓を演奏するなどしてにぎやかに船出を祝った。

小木―直江津航路に就航したジェットフォイル「ぎんが」
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ぎんがは、佐渡汽船の経営改善に向けた高速カーフェリー「あかね」の売却方針に伴い就航した同社の既存船。1986年に就航し、今月25日まで新潟―両津航路を運行していた。最大速力46ノットで、小木―直江津間をあかねより25分短い75分で結ぶ。今年は10月31日まで1日2往復する。

初便の出港を見送ろうと、直江津港ターミナルには市立古城小の児童や地元住民らが集まった。あいにくの雨模様により、ターミナルビルの改札前で同小代表児童がぎんがの野井正洋船長に花束を手渡し、「安全運行で気を付けて行ってきてください」と言葉を贈った。同小が4年前から取り組んでいるという和太鼓演奏の披露では、2〜6年生14人が掛け声を合わせながら力強い音を響かせた。

和太鼓演奏で船出に花を添えた古城小児童
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初便に向かう乗客
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初便には定員250人に対し51人が乗船。同航路は例年3月に冬季運休が明けるが、今年は運行開始が約2か月遅れた。毎年釣りをしに行くという同市港町2に住む会社員の男性(46)は「本当はもう少し早い時期に車を載せて行きたかった。不便になるが、友だちの車で回ろうと思う」と話した。

佐渡汽船の本間直喜営業部長は「(冬季運休明けが)2か月近く遅れご迷惑をおかけした。車は乗れないが、運行時間が短縮され、佐渡がより近くなったので利用していただけたら」。カーフェリーの導入については「会社の状況が良くなれば検討する」と語った。

手を振るなどして出港を見送る地元住民ら
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就航記念として、ぎんがのイラストが描かれたエコバッグや「御船印」など同社のオリジナルグッズを、乗船客に直江津港と小木港で配布する。期間は5月5日までだが、計1000セットがなくなり次第終了となる。

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