新潟県上越市は酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された国保年金課の40代男性主任を2023年3月30日、停職6か月の懲戒処分にしたと発表した。
市によると、男性主任は3月11日午後3時頃、自宅から自家用車を運転して市内のコンビニエンスストアに行き、缶入りのハイボール数本を購入し店舗敷地内に駐車していた車内で飲酒した。車内で寝た後、午後7時頃に自家用車を運転していたところ、警察官から職務質問を受けた。呼気検査で基準値を上回るアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された。
男性主任のほか、管理監督者責任として、同課の50代男性課長を文書注意、健康子育て部の50代男性部長を口頭注意とした。
中川幹太市長は「飲酒運転は人の命を奪いかねない絶対に行ってはならない行為であり、改めて深くお詫びする。飲酒運転を根絶するため、全ての職員が法令遵守および綱紀保持を徹底し、市民の信頼回復に努めていく」とのコメントを発表した。