【追記】妙高市観光商工課によると2023年1月12日午前9時30分頃に在庫がなくなり、販売を終了した。今後妙高市民向けに販売するかは未定。市民以外に返礼品として磁気ネックレス贈られるクラウドファンディングはこちら。
新潟県妙高市は、「箱根駅伝」などで活躍する青山学院大学陸上競技部駅伝チームとコラボした磁気ネックレスを、2023年1月10日から妙高市民限定で販売している。市のロゴが入った特別モデルで、市役所2階の観光商工課窓口で購入できる。販売期間は2月10日までだが、在庫がなくなり次第終了する。
市は同チームが2004年から杉野沢地区で夏合宿を行っている縁で、同部と地域活性化やスポーツ振興などを図る連携協定を2020年11月に締結。以来選手は市のロゴが入ったユニフォームで箱根駅伝などに出場している。
磁気ネックレスは、市がふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングで毎年同チームへの支援金を募っており、その返礼品として昨年初めて作製。制度を利用できない市民からも求める声があったことから、今回販売することになった。
市のロゴが入ったネックレスは、同チームとアドバイザリー契約を結ぶコラントッテ社製で、本体のシリコンには“青学カラー”を使用。首や肩の血流を改善し、こりに効くとされており、選手たちも同社の製品を使用しているという。
販売初日の午前中には、買い求める市民が途切れることなく訪れていた。箱根駅伝を欠かさず見ているという同市白山町2の男性(72)は「市とタイアップしているチームをこういう形でも応援できればと思った。肩こりがあるので、日頃から着けたい」と微笑んだ。
今回の売り上げは同チームへの支援事業の資金に充てられる。同課では「市民の皆さんから応援いただき、市全体でチームを応援する雰囲気を作っていけたら」と話している。
価格は3000円で、市民1人1個まで。市内在住の家族の分は合わせて購入もでき、申請書に氏名や住所の記入が必要。窓口は平日の午前8時30分から午後5時15分まで。問い合わせは同課0255-74-0021。
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