生誕140年祝うキャンドルナイト 小林古径記念美術館で2月11日

新潟県上越市出身の日本画家、小林古径の生誕140年に当たる2023年2月11日、同市本城町の小林古径記念美術館で雪灯籠を飾る「キャンドルナイト」が開かれる。当日は入館無料で、展示室や古径邸の見学もできる。

2021年開催のキャンドルナイトの様子

生誕140年を祝うとともに、雪深い高田の冬と美術館に親しむイベントとして開催。古径邸の庭園に雪灯籠約200個が並び、幻想的な雰囲気が楽しめる。点灯は日没後の午後4時頃。

午前10時から正午までは誰でも参加できる雪灯籠や雪だるま作りが行われる。バケツやスコップがある人は持参する。

温かい光が灯る庭園(小林古径記念美術館提供)

画室では古径作品をイメージした和菓子と抹茶のセットを提供する茶席が開かれる。料金は600円で、先着70セット限定。午後4時からチケットを販売する。

また午前11時からと午後2時からの2回、学芸員が展示や古径邸について解説するツアーもある。

開館時間は午前10時から午後7時まで。先着1000人には古径生誕140年記念グッズのプレゼントもある。荒天の場合は中止となる。問い合わせは025-523-8680

https://www.city.joetsu.niigata.jp/site/kokei/kokei-candlenight.html