過去最大の1110億円 上越市が新年度予算発表

上越市の村山秀幸市長は2011年2月21日、2011年度の当初予算案を発表した。一般会計は過去最大の1110億6648万円で、前年度当初と比べ2・6%増。村山市長の自身の公約や第5次総合計画を元にした重点施策を盛り込んだ。

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新年度予算案を発表する村山市長

一般会計は前年度当初と比べて、28億5037万円増。借換債などを除いた実質的な予算額は947億6726万円と29億5400万円増となった。人件費が減少する一方、子ども手当などの扶助費や、旧高田共同ビル、ダイワプラザビル再開発、新幹線新駅周辺整備などの普通建設事業費が増額された。歳入では一部の大手事業所の業績回復が見込まれる市税や、国庫支出金が増額。財政調整基金も取り崩す。

また市債発行額は125億606万円と前年度当初費の10億1326万円増。ただ償還元金が129億9684万円としているため、市債残高の11年度末見込みは1130億3576万円と、前年度末と比べ4億9077万円減。
 一方特別会計は前年度9億1424万円増の767億3831万円。
 村山市長は「私自身が約束した子育て、福祉、医療など市民生活に直結した市民本位の予算を作った。金額の多寡ではなく市民の様子を1年間見てきめ細かく予算に盛り込んだ」と話した。

新年度は子ども医療費助成の拡充や前年度に実施した住宅リフォーム促進事業の継続、保育園の統合などを行う。

新年度予算案は3月1日から始まる市議会3月定例会で審議される。