新潟地方気象台は2022年10月25日、本県を含む北陸地方の11月から来年1月までの3か月予報を発表した。冬型の気圧配置が強く寒気の影響を受けやすいため、気温は平年並みか低く、12月と1月の降雪量は平年並みか多い見込みとなっている。
日本付近に寒気をもたらし大雪の原因とされる「ラニーニャ現象」が発生しており、今後も冬にかけて続く可能性が90%と高くなっている。12月から1月にかけて冬型の気圧配置となりやすく、寒気の影響を受けやすい見込みで、大雪となる可能性もあるため、同気象台では早めの備えを心掛けるよう呼び掛けている。
月別の予報は次の通り。
- 【11月】平年と同様に曇りや雨の日が多い。気温と降水量はほぼ平年並み。
- 【12月】冬型の気圧配置が強いため、平年に比べ曇りや雨または雪の日が多い。気温は平年並みか低く、降水量は平年並みか多い。
- 【1月】冬型の気圧配置が強いため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多い。気温は平年並みか低く、降水量は平年並みか多い。