火打山登山中に疲労で下山困難 東京都80代男性を救助

妙高警察署によると2022年9月16日午後7時7分、新潟県の火打山で、疲労で下山できなくなっている80代の男性を発見した登山者から110番通報があった。警察と消防が救助に向かい、男性は午後10時15分、無事救助された。けがはない。

同署によると、救助された男性は東京都多摩市在住で、同日午前9時頃、笹ヶ峰登山口から単独で火打山を目指した。中間地点ほどの富士見平付近で午後2時頃、登頂を諦め下山を開始したが、登山口まで4kmほどの地点で足腰が動かなくなり、休んでいたところを他の登山者に発見された。登山者が肩を貸すなどして付き添い、2kmほど下ったが、自力での下山が難しいと判断し通報した。

出動した警察と消防が午後9時26分、登山道で男性を発見。けががないことから隊員が背負って下山した。