上越に新名物料理誕生!?「さかきん発酵鍋」提供スタート 9月30日に楽しむ会

「発酵のまち上越」の新名物となる料理を目指した「さかきん発酵鍋」の提供が、2022年9月30日からスタートする。同日、新潟県上越市西城町3のデュオ・セレッソでは「楽しむ会」を開催。現在参加申し込みを受け付けている。

「発酵食品×坂口謹一郎博士」で新名物料理を

さかきん発酵鍋は、上越を代表する名物料理を考案してブランド化し、観光振興や地域活性化を図ることを目指して生まれたもの。地元有志企業などが上越発酵鍋開発普及実行委員会を立ち上げ、「県観光地域づくり支援事業補助金」を利用して取り組んできた。

考案にあたっては、日本酒、ワイン、みそ、しょうゆなど、上越は多くの発酵食品が味わえる「発酵のまち」であること、「発酵学の父」とも称される坂口謹一郎博士の出身地であること、この2つを掛け合わせつつ、多彩な食材が入れられることから鍋料理とした。

さかきん発酵鍋の定義は、上越産の酒粕を入れたトマトベース、または、みそベースのスープで、上越産の発酵食品や野菜、魚介類などを1品以上使用していること。このルールを守り、メニュー名に「さかきん発酵鍋」の名前が入っていれば各飲食店でも自由にアレンジして提供できる。

提供飲食店は下記の7店。各店オリジナル鍋の詳細は、今後公式ホームページインスタグラムで紹介していく予定。参加店も受け付けている。

9月30日にデュオ・セレッソで楽しむ会

9月30日の提供スタートに合わせ、デュオ・セレッソで楽しむ会を開催する。同館オリジナルの、さかきん発酵鍋「トマト味」と「みそ味」を、いずれも1人分にして個別で提供。鍋以外の料理も数品楽しめる。フリードリンク付き。

料金は8000円(前日、当日の申し込み取り消しはキャンセル料100%)。完全予約制で、定員は120人。定員になり次第締め切る。

同実行委員会では、「発酵のまち、上越の魅力を伝えたいという思いを込めて生まれた料理です。ご参加お待ちしています」と話している。

時間は午後6時30分〜8時30分。

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問い合わせはデュオ・セレッソ 0120-26-4000