深い庇と土間テラスがある自然素材の家 上越市浦川原区で見学会

「吹き抜け。深い庇(ひさし)。土間テラス。深呼吸する気持ちの良い住まい。」と題した住宅の完成見学会が、2022年8月20、21日の2日間、新潟県上越市浦川原区内で開かれる。設計施工は、100年以上国産材を使った家造りを行っている上越市吉川区の布施材木店。完全予約制。

公開される家の外観

木造2階建て、5LDKの家。リビングは吹き抜けで、上部から光と自然の風をたっぷりと取り込む。小高い敷地という環境を生かし、眼下に広がる田園風景を楽しめるように、リビングダイニングの窓は大きく取った。

吹き抜けのリビングダイニング。眼下の田園風景も眺めて過ごせる

室内はスギやヒノキなどをふんだんに使い、木の香りに包まれた心地良い空間。食器棚やテーブルのほか、ダイニング横に設置した勉強やパソコン用のカウンターなどは職人が造作した。

スギなど自然素材をたっぷりと使った室内。木の香りが心地良い

リビング南側に大きく開いた窓の先には、奥行1.5mほどの深い庇が付いた土間テラスを設けた。太陽の位置が高い夏は直射日光を遮り、位置が低い冬は雪を防ぎつつ光を取り込む造りで、テラスに椅子を置いてくつろいだりすることもできる。

リビング外の庇付き土間テラス(左)と洗面脱衣場

1階には趣味を楽しむフリールームを設けたが、将来的な家族の形の変化に合わせて夫婦部屋に変えることも可能にしている。また室内は回遊できるような間取りにし、効率の良い動線にして家事負担が軽減されるよう工夫。家事の時間短縮で、その分自由時間を楽しむ。

同社では「耐震性、断熱性、健康素材にこだわり、自然環境をたっぷり取り入れながら暮らし続けられる住まいができました。この心地良さをぜひご体感ください」と話している。

2階も自然素材がふんだんに使われ、開放感あふれる

開催時間は午前9時30分〜午後4時30分で、会場は予約申し込み時に伝える。会場ではマスクの着用が必要。

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見学申し込みは予約フォーム、またはフリーダイヤル 0120-940-722 から。