新型コロナ 上越市307人、妙高市32人が感染 両市とも過去最多更新

新潟県は2022年7月28日、上越市の306人、同市滞在の1人、妙高市の32人の計339人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内全体は3247人。いずれも過去最多を更新した。上越市はこれまでの最多となる27日の138人を大幅に更新。妙高市は今年1月28日の25人を上回った。重症ではない。

県によると上越保健所管内の小中学校関連で新たな集団感染があり、同日発表の4人を含む10人の感染が確認された。

宮越馨上越市議が感染

上越市議会事務局は28日、宮越馨議員(80)の感染を発表した。宮越議員は26日に登庁したが、常にマスクを着用するなど感染予防に努めていた。宮越議員が使用した会議室や議員控室など、木田第一庁舎の5階フロアを消毒した。

上越市職員3人感染

上越市は28日、スポーツ推進課、建築住宅課、三和区総合事務所の職員1人ずつ、計3人の感染を発表した。

人魚館と深山荘の従業員計3人 深山荘は臨時休館

上越市は28日、市営の大潟健康スポーツプラザ鵜の浜人魚館の従業員1人と牧湯の里深山荘の従業員2人が感染したと発表した。人魚館は他の従業員や利用者に濃厚接触者はいない。深山荘はサービスの提供ができないことから当面の間、臨時休館となる。

上越市立小中学校の児童、生徒計25人感染

上越市教育委員会は28日、校名非公表の小学校児童20人、同中学校生徒5人の感染を発表した。

妙高市の小学校児童5人、教職員2人

妙高市教育委員会は28日、校名非公表の小学校児童5人、教職員2人、計7人の感染を発表した。

上越地域振興局農林振興部の職員1人

新潟県は28日、上越地域振興局農林振興部に所属する職員1人の感染を発表した。自宅療養中で濃厚接触者はいない。

県立学校の教職員1人、生徒2人

県教育庁は28日、直江津中等教育学校に勤務する教職員1人のほか、上越総合技術高校の生徒1人、新井高校の生徒1人の計3人の感染を発表した。

上越教育大の学生、職員計9人、付属小の児童1人

上越教育大学は28日、同大の学生8人と職員1人、付属小学校の児童1人の感染を発表した。

看護大で学生1人

新潟県立看護大学は28日、学生1人の感染を発表した。

上越地域医療センター病院の職員2人

上越地域医療センター病院は28日、職員2人の感染を発表した。