妙高市職員が市民団体の助成金申請忘れる 3人を懲戒処分

新潟県妙高市は2022年6月23日、市民団体からの助成金申請の事務処理を忘れたとして、50代男性職員3人を同日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。

市によると、昨年度と本年度、複数の市民団体などが市を通じて別の団体が交付する助成金を申請していたが、同市の職員が事務手続きを忘れていたという。

申請団体から先月、助成金が交付されないと市に問い合わせがあり発覚した。

今後、申請団体に助成金は交付されるという。

市は「申請が年度をまたいでおり、職員の異動もあって事務処理の手続きが遅れてしまった。申請団体に対し多大な迷惑をおかけした」としている。