上越市立高士小の地下タンクから灯油漏れ 周辺水路に影響なし

上越市教育委員会は2022年6月23日、市立高士小学校の地下タンクに貯蔵されていた灯油が漏れていたと発表した。タンクか周辺配管から漏れたとみられる。市教委によると漏れた灯油の量は最大100リットル。点検の結果、教育活動への影響はなく、周辺水路や田んぼなどへの漏れ出しは確認されていない。

市教委によると地下タンクの灯油は校内の冬場の暖房用として使用されており、約5000リットルの貯蔵が可能。5月27日、業者による点検の際に異常はなかったが、今月22日夕方に再度業者が点検した際、灯油の漏れが確認された。

同日、業者がタンク内に残留していた約350リットルの灯油を抜き取った。漏れ出した原因などは23日以降、調査するという。