妙高市の「西脇建設」が先進技術体感型社屋をオープン 5月28、29日にイベント開催

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新潟県妙高市の「西脇建設」(西脇直也代表)はこのほど、同市栗原2に移転し、新社屋をオープンした。SDGs(持続可能な開発目標)やカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)など、未来の環境作りを見据えた機能を持たせた社屋で、2022年5月28、29日の2日間、見学や体験などができるオープンイベントを開催する。

餅まきやEV車体験、FM新潟パーソナリティーも来場 5月28、29日にイベント

オープンイベントでは、全館空調システムや貯水タンクなど住宅設備を実際に見たり体験したりできるほか、EV車「日産リーフ・アリアB6」を使って、太陽光発電からEV車(蓄電池)への電気供給などを体感できる。

昔懐かしの「餅まき」を28日午後2時、29日午前11時に実施。人気雑貨店「スペースカウボーイ+」(上越市飯)による雑貨販売のほか、コーヒー店、生花店、自転車店のブース出店などもある。来場した人には、「MYOKO COFFEE」(妙高市栗原)のドリンクを1人1杯サービスする。

また28日には、FM新潟ラジオパーソナリティの上村知世さんのほか、新潟大学准教授の村山敏夫さんも来場。会場を回りながらイベントを盛り上げる。

イベントは午前10時〜午後3時。予約不要。

これからの住まいのあり方を考える

同社は、家づくりを通して「かっこいいを楽しむ。」をテーマとしている。このテーマに加え、これからの時代の暮らしは「家庭でのエネルギーの自給自足」をイメージする。そのため新社屋は「建築基地」として、太陽光発電から蓄電池、貯水タンクまで備え、未来の環境と防災、新時代の家づくりを見据えた機能を持たせた。

オープンした新社屋

新社屋に備えた主な機能

  • 断熱性能が高い「HEAT20・G2」仕様、断熱性能指標UA値 0.34(西脇建設標準仕様)
  • 太陽光パネル
  • 全館空調システム
  • 蓄電池・貯水タンク
  • IoT・HEMS(施錠や温度などをスマートフォンで管理)
  • V2Hステーション(車と家をつなぎ、電気自動車を蓄電池として利用。災害時は非常用電源にも)
  • EV車急速充電設備スタンド(県内最大クラスの出力。10分充電で約100km走行可能)
  • モデルハウス・水回りショールーム
  • コミュニティースペース(教室、イベントなど多目的レンタルスペース)

西脇代表によると、エネルギーを自給自足する家に住むことで、家計が楽になるほか、万が一の停電、断水時にも対応できるという。全てを取り入れるのではなく、その家族の希望に合わせながら、将来の環境を考えた住まいを提案していく。

新社屋のショールーム

ホームページはこちら。イベントの詳細はこちら

問い合わせ 0800-800-2428

西脇建設