新型コロナ終息願い「アマビエ」練り切り販売 上越市の大杉屋惣兵衛

新型コロナウイルスが国内で感染拡大する中、「疫病退散のご利益がある妖怪」としてインターネットを中心に話題の「アマビエ」。新潟県上越市の老舗和菓子店「大杉屋惣兵衛」は新型コロナ終息を願い、「アマビエ」をかたどった練り切りの販売を始めた。1個216円。

妖怪「アマビエ」をかたどった練り切り
1

「アマビエ」は江戸時代後期に熊本県に現れたとされ、諸説あるが、「疫病がはやったら私の姿を描いて人々に見せよ」と告げたと言い伝えられている。最近では厚生労働省が新型コロナ感染拡大防止に向けた若者向けの啓発にアマビエの絵を使用し、世間に広く知られることになった。

製造担当の宮越雅士さん(47)によると、知人からアマビエの練り切りの製造を依頼されたことから商品化。「基になる絵が白黒で、表現するのが難しかった。三本の足、ひし形の目など特徴を残しながらかわいらしい感じに作りました」。

個数限定販売のため、購入の際は事前問い合わせが必要
2

試作を重ねて完成した商品は「アマビエ様」と名付け、店のSNSで紹介したところ、予想以上の反響があった。25日夕方に商品を並べた所、若い女性らがすぐに購入したという。宮越さんは「ストレスが溜まり、気分も重くなりがちだが、疫病退散のアマビエ様のかわいらしい姿を見て気持ちを明るく持ってもらえれば」と話した。

販売は本町5の本店(木曜定休、午前9時から午後5時まで)、本町3のお馬出し店(水曜定休だが4月29日は営業、午前10時から午後6時まで)、西本町3のエルマール店(5月6日まで午前10時から午後7時まで)。個数限定販売のため、購入の際は事前問い合わせが必要。地方発送も行うが、希望者は要相談。問い合わせ、予約は本店025−525−2500、お馬出し店025−525−2501、エルマール店025−544ー6220

関連記事