上越市稲田4の死亡ひき逃げ事件で55歳会社員女を逮捕

新潟県上越市稲田4の市道で起きた死亡ひき逃げ事件で、上越警察署などは2016年12月12日午後4時14分、同市稲田1の会社員の女(55)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで通常逮捕した。

同署によると女は「事故を起こしたことは間違いないが、(事故)当時は気付かなかった」と話しているという。

現場付近 jiko

発表によると、女は12月11日午後7時25分頃、軽乗用車を運転し、別の車に衝突され負傷し道路上に倒れていた同市稲田1の無職小出サトミさん(83)に衝突する事故を起こしたが、救護の措置を講じず現場から逃走した疑い。警察は目撃者の証言などから女を特定した。

小出さんは、市道を稲田橋方面から国道18号四ヶ所インター方面に向かっていた市内の男性会社員運転の普通乗用車に衝突され、対向車線に飛ばされた後、女の軽自動車に衝突されたとみられる。事故直後、男性会社員が119番通報し、小出さんは市内の病院に意識不明重体で運ばれたが、午後11時10分に死亡した。

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